*高齢犬のイボ(輪ゴム療法)

18歳のヨーキー桃太郎くん。
様々な病気も乗り越えまだまだ元気!
ですが、年を重ねると共に増える体のイボ。

高齢犬の麻酔処置は成犬よりもリスクが高く、桃太郎くんは18歳。
悪性のものではないのでうまく付き合っていくしかないのですが、分泌液が出たりして周辺の毛が固まり鳥の巣のようになってしまいました。

大きく固まった毛の塊りは、服を着脱させる時にひっかかり気を使わなければならず、飼主さんも困っていました。
どうにか取れないものかと、ハサミを使い無理に引きはがさないよう慎重に固まりをはがしていくと、鳥の巣はキレイにとれました。

その後、残ったイボを消毒し、輪ゴムで根元から結紮。
自然と落ちるのを待ちました。(負担の少ないパークマイヤー式輪ゴム療法)

根元を結んでから3日後、桃太郎ちゃんのイボはポロリとキレイに落ちました!
イボが落ちた後も、化膿などする事もなくかさぶたとなり経過は良好です。