私の履歴書

昨年末から日経新聞の購読を始めた。

地元紙に比べ、チラシ広告が少なく、資源の無駄使いを軽減させる一方、記事の内容が多種多様で重みがある、特に40面に掲載されているコラム「私の履歴書」は、私の一番のお気に入りだ。
2015元旦から連載が始まった元プロ野球選手「王貞治」氏の話しは、共鳴することが多く、連載が始まったばかりなのに、序盤から「そうだそうだ。」を連発している自分に気付いた。
中国の山村から出稼ぎで日本に来られた中国人のお父様「王仕福」氏の話から始まる物語は、朝の食卓を囲む夫婦会話の定番になってきた。
連載2回目の今日、王貞治氏は、「日本に来て、生かされている。」とご自身のお父様の思いを綴っていた。?

新年を迎え、私も「私の履歴書」に、「日本に来て、生かされている。」と胸を張って書くつもりである。

All animals need a little love.

先週末、終業時刻間際に一本の電話が鳴り、
「先生、ちょっと頼みたいことがあるんですが、、」と、困った様子の声で相談がありました。</div>
<div>ハンガの針金とロープが犬の首に巻きつかれ、食い込んで血が出ているが、それがしっかり縛られていてなかなか取り外せない、それを取ってもらえないか、という内容でした。

その直後、腐敗した悪臭と共に激痛で声も出せない犬が運び込まれ、骨切りバサミ、ワイヤー切断用ニッパー、カッターナイフなどを総動員した針金・ロープ除去手術は、Staff全員の献身的な時間外協力もあって、無事終了。
<div>犬を発見、保護して来られた方は自分で責任を持つと申し、すでに家に2匹の犬がいるにも関わらず、新しい犬の受け入れ場所を整備し、翌日には犬を引き取って行かれました。
その勇気と優しさに脱帽、心から感謝です。

「Do to others as you would want them to do to you!」
誰かが自分の首に針金を巻き、ギュッと締めつけたら、どう感じるかしら、、、

Dr Bark

毎年この梅雨時期になると、多くのペットが皮膚病で来院しています。
今年はそれが獣医にも飛び火し、発疹、発赤、痒み・・と、えらい事になりました。
本職に充実な獣医は、自ら犬用薬用シャンプーを処方し、身体に塗ったところ、BowWow!

それから、妻は獣医を “ Dr Bark ! “ と呼んでいます。
“ ワンワン !”