昨年末から日経新聞の購読を始めた。
地元紙に比べ、チラシ広告が少なく、資源の無駄使いを軽減させる一方、記事の内容が多種多様で重みがある、特に40面に掲載されているコラム「私の履歴書」は、私の一番のお気に入りだ。
2015元旦から連載が始まった元プロ野球選手「王貞治」氏の話しは、共鳴することが多く、連載が始まったばかりなのに、序盤から「そうだそうだ。」を連発している自分に気付いた。
中国の山村から出稼ぎで日本に来られた中国人のお父様「王仕福」氏の話から始まる物語は、朝の食卓を囲む夫婦会話の定番になってきた。
連載2回目の今日、王貞治氏は、「日本に来て、生かされている。」とご自身のお父様の思いを綴っていた。?
新年を迎え、私も「私の履歴書」に、「日本に来て、生かされている。」と胸を張って書くつもりである。